今日は定休日ですが、
昨日、モノタロウで注文しておいたウレタンゴムと専用接着剤が届いたので修理しました。
写真はその剥がれた箇所にウレタンゴムを接着しているところです。
この接着がいい加減だと、またすぐに剥がれるので念入りに作業をしました。
この問題は大阪にいた時からですが、カットには影響が無いので放置していましたが、今回の故障で同時に修理することにしました。
接着には1日かかるので放置して外出することにしました。
今日は定休日ですが、
昨日、モノタロウで注文しておいたウレタンゴムと専用接着剤が届いたので修理しました。
写真はその剥がれた箇所にウレタンゴムを接着しているところです。
この接着がいい加減だと、またすぐに剥がれるので念入りに作業をしました。
この問題は大阪にいた時からですが、カットには影響が無いので放置していましたが、今回の故障で同時に修理することにしました。
接着には1日かかるので放置して外出することにしました。
扉の注文が28枚入っているので製作にかかっています。
金曜日に削り出しをした物を枠組みして乾燥していたものです。
以前はパインの辺材を使っていました、節もなく反りも少ないので良いのですが水割れ(水分亀裂)があるので、最近は25mm厚の集成材からムラ取りをして一旦20mmまで落とし真直にした後で枠組みをしています。
集成材ですからムラは少ないのですが・・・それでもわずかにあります。
画像は接着乾燥した枠組みです。
この後、サンダーで19mm厚まで落として平滑にします。
枠は2mm程余分に一回り大きく作っています。
この後、外側の2mmを落として正寸に仕上げます。
ソリッド板の扉はそれでなくても「反り」「収縮」等が出るので、極力歪みが出ないように心がけています。
家具の扉に使うオイルダンパーの在庫が無くなったのでBlum社のダンパーを取り寄せた。
コレは以前に使っていいたのですが現在は国産ダンパーを使っています。
でも単純な仕様で壊れにい点ではこのタイプに限ります。
そこで知り合いの大阪の家具金物問屋に指定して送ってもらった。
大阪の業者は即出荷してくれて対応の早さは抜群です。
やっぱり商売人の対応は大阪が一番です。
壁面の本棚と壁ギリギリに作りたいと考えてるお客さんがおられます。
お客さんで計測した寸法を元に設計しても、お客さんも不安なのか??大丈夫か?としきりに判断を委ねられることが多々あります。
でも・・・現場を踏んでいない私としてはウカツな返事は出来ません。
どうも一般の方に多いのは自宅の壁は垂直・水平と考えている人が多いようです。
見に行って相談を受ければいいのですが交通費・日当等を考えるとお客さん側で計測したほうが安上がりです。
先日もそのような電話を頂きました。
写真のように壁の芯材の上にボード等を張るわけなので5mm程度の凸凹はあって当然と疑ってかかる人はまれです。
でも・・・・真っ直ぐな方が少ないのです。
ナメてかからずキチッとした計測をしてください。
手押しカンナ盤と自動カンナで削りだしたウォルナットの板をパイプクランプで横接ぎしているところです。
今日の津山は花冷えで寒い、昨日は雪がチラホラしてたんです。
注文は1200☓1200mmと大きな天板です。
ウチでは400か600mmの横接ぎ板を、先に作り後で1200mmに持っていくので一度に1200までは持っていけないのです。
接着しては時間を置きますので、時間がかかる作業です。
先日痛めた腰が完治していないので、休憩を取りながら、焦らず、ゆっくりとやっています。
久々にウォルナットのテーブルの注文が入ったので天板の横接ぎのための木取りをしているところです。
ウォルナットやチェリーと言った材料はこの木取りと横接ぎが面倒なのです。
横接ぎ板さえ出来ていれば後はパイン材の集成材作りとほぼ同じです。
木取りはマキタの18V充電式丸のこを使います、これだと節、欠け・・等を省いてカットできるのです。
気を使うのは全体の反りや欠点から良いところを切り出して板厚を確保しなければなりません、この読みが狂うと天板にならなくなってしまうから慎重にカットしています。
先日作ったベッドのヘッド部分のコンセントようにネットで埋込みコンセントを購入しました。
送料込みで¥1750でした、大阪では近くの金具屋さんから仕入れていたが岡山では、そうも行かずネットでの注文となりました。
送料が少しかかるが買いに行く事を思えば安くすむのです。
話は変わりますが・・・・朝の散歩に出かけましたが今日は春の陽気でした。
この辺りは朝は気温が0°以下の日も多いのですが手袋も上着もなしで汗ばむ気温でした。
津山の冬も峠を超えたようですね。
なんだかウキウキしてきます。
しばらく私事の改装工事の記事ばかりで・・
「ほんまに家具作ってんのか?」
とお叱りを受けるとイケないので久々に家具の製作画像を載せます。
コンビのシューズラックです。
完成品なので、コレも久しぶりのラッカー塗装で岡山に来て以来のガン吹き塗装です。
塗装は明日にして、今日はこのまま乾燥です。
家具作りは大阪の時よりサッサとスピーディに出来ており、冴えています。
それに比べ改装工事はあくまで家具作りの合間にしていますが、家具作りとは勝手が違い、思ったより時間がかかってモタモタしています。
時々、イライラしながらも新たな勉強も多く、でも楽しいです。
まっ!ボチボチやるしか無いかな。
焦ると、ろくな事ないわ!
インパクトドライバーや電動ドライバーの先につけるプラスネジの先端工具です。
金色のは刃先がハの字状なのに対して向かって右の銀色のものは片方が真直ぐです。
銀色の物は先日ホームセンターで見つけて興味を持ったので買ってきました。
実は金色の物はインパクトに取付けた時ビットがネジ頭から浮いて噛み合わせが悪かった。
以前からビットの先が真っ直ぐなら噛み合わせが良いのでは無いかと考えていました。
そこにホームセンターの売り場で見つけた時「やっぱり、同じ事感じる人はいるんだな」と思って試しに購入し、早速、試してみました。
「ベリーグッド」です。
ネジによく噛んでネジも痛めません。
これからこのタイプが多くなると思います、良い工具との出会いは良い物を考えている人がいるんだと感じさせてくれて嬉しくなります。
今日から2月か・・・・今朝散歩に出かけている時に先日買ったボッシュ壁内探知機GMS120が届きました。
先日のことですがコンクリート壁に電線を通すためのΦ23mmの貫通穴をハンマードリルで開けたのですが、途中で鉄筋に噛んでハンマードリルが暴れて危ないところでした。
鉄筋を切ってくれるダイヤモンドコアビットを買うか、金属探知機で鉄筋を交わすか?迷ったのですがボッシュの壁内センサーを買いました。
ダイヤモンドコアはドリルも買わないとイケないことから高く付くのです。
ネットで良いなと思った【ボッシュ】コンクリート探知機 D-TECT 150CNT ¥87000近くするのに対してコレは簡易タイプで¥8500でした。
レビューを見てると使えそうなので、安いのにしました。
実際に使ってみましたがセンサーの感知に癖があり、使うにはしばらく慣れが必要ですがなんとか使えそうです。
シューズBOXの依頼がありました。
手前の四角い切抜きがシューズBOXの通気口です。
縦の側板には全て設けています。
最近は作った家具の特徴を画像に残す事を怠っているような気がします。
以前は作ったものの特徴を、必ず画像に残しておりましたが・・・・・毎日のことなので、ついつい怠けている気がします。
イカン、イカン、
初心を忘れるとは・・・・・ダネですね!
ブラウンのバーチ材でガラス戸に履かせるハカマの化粧板を作った。
25×420mm暑さは1mm
1mmの板を綺麗に仕上げるのは、チョット工夫が必要です。
その後、裏に両面テープを張り、オイルを施し乾燥しているところ。
うまくいくかな???
昨日、納品に行ったシューズラックがスペーサー動画が上手く取れていたのでユーチューブ動画にアップしました。
本体パイン材、扉等見える部分はアルダー材なのでスペーサーはアルダー材です。
ステンレスのバーは傘掛けバーです。
明るさが足りず見難くてすみません。
ドライバーを回すと壁との隙間が閉じてゆきます。
ドレッサーの脚が欠けた部分を補修をすることになった。
自分が作ったもの以外の補修はこれが初めて・・・
無事に出きるかな?????
ドレッサーはとても丁寧に作られてて良い出来栄えといえるもの・・・・
やりにくいな†
欠けた脚は簡単やけど前の色に合わせるのはけっこう難しい
直した部分を分からんようにするには更に難しい・・・
脚部分だけでも取り外せたら、まだ楽やけど・・・
ボンドでガッチリ固定されてる・・・・
ウッウ†ン
後ろ脚は欠けて破片がない
前の足は自分で補修したらしく凸凹
出きる言うてしもたしな・・・・(チョット後悔しながら)
勉強のつもりでやることにした。
ホゾ組は古来の伝統工法でダボは量産化にともない生まれた新しい工法。
「ジョイントはホゾでないとマトモな物は出来ない」と考えてる人も多いと思うけど私はけっしてそうとばかり思ってない。
現に私はダボ構造で作ってる。
オーダーメイドを手がけるようになりホゾ構造も考えたけど総合点でダボ組の方がいいと考えてる。(現時点は)
ダボもしっかり組むにはそれなりのルールがあり、それを守れば十分ホゾ並にジョイント力だ出る。
但し、精密な加工が必須でCNCボール番などがあればいいのだけれど手作業では私は自信ない。
0.2mmほど小さめの穴を垂直に開け、これまた垂直にダボを挿入する、ボンドを入れない時点でも強度を持たせ。ボンドは強力少なくダボの回りに満遍なく行くとどくようにする、これでダボはボンドの水分を吸収して中で膨張する。
この時のボンドの考え方は接着と言うより組んだ状態の保持のために1、2滴として極力ボンド層を無くすようにしたほうがより効く
ボンドが多いほうが、ガッチリする考える人もいるが、私の経験ではこれは間違い。
ダボは垂直の引き抜きに弱いが破断には強いのでデザインには配慮が必要。
じゃ!ホゾなら問題はないかというと、そうとばかりは言えない。
ホゾもしっかりルールを守らないとダボよりもっと始末が悪い。
ホゾのオスに対し、メスをやや小さくして強く打込むとホゾはよく効くが、これで箱組みやイスの枠など組むとわかるが木の癖を直に拾って枠はネジ上がることが多い。
これを回避するために逆にメスに対しオスをやや小さめにしてボンドを多く注入して、枠をならわせてクランプで固めている光景をよく見るが、これではホゾの意味はまったく無いと思う。
ボンドは対応年数があり、木は痩せる、イスなどは一年もすればバレしまいかねない。
ホゾにくさびを打てば回避できるが省いてることも多く見る。
丁寧に時間を掛けてやらないとホゾ構造は品質にバラつきが出やすい。
どちらにしてもチャンとやれば、それなりのものになるが、いい加減ではダメということ。
長尺モノを面取り加工するには木の反りなどで難しい。
そこで端材を使って面取り機回りを改造してみた。
チリひとつ出ないように背面には集塵をバッチリ設置した。
思ったより快適でこれなら誰でも面取りできるな・・・・
タイトボンドのポリウレタン接着剤を試してみた
薄茶色の透明なゼリー上で水分に反応して硬化するタイプらしい
10分ぐらいで発泡が始まり硬化しているみたい、一日置いてみたら下の写真のようにぶくぶく膨れ上がった。
盛り上がった部分を削ぎ落として見たけど簡単に取り除けた。
チョット簡単すぎて拍子抜け・・・
水性ビニルウレタンの場合は固まると硬く簡単にはそぎ落とせない。
水に強いらしいけどほんまかな????
水分に関する強度のことは、すぐには解からんから今後何度か試みて結論出さなアカンな・・・・
ネットでタイトボンドを知りこれは良いと思い買って調べてみた。
タイトボンドはそれなりに性能は良いと思うけど私が期待してほどでは実際無かった。
ネットでのタイトボンドの情報はホームセンターで販売されている木工ボンドを対象に比較していると思う。
このボンドは日曜大工や大工さんが使いやすようにわざと粘度を上げ、乾燥後もベニヤの凸凹に馴染みやすように柔らかいタイプにしているので家具作りにはそもそも良くない。
過去に接着剤メーカーの人とも話して見たが、酢ビでも水に比較的強いものや乾燥時間の短いもの長いものいろいろ会ってその種類は数百種にもなると聞いている、中にはタイトボンドと同じようなタイプもある。
ただ問題なのはほとんどが20リッターのものでしか買えない。(残念!)
これはこれまでの産業構造が、やれ作れ!モット消費しろ!といった経済成長期から適正消費時代に、まだボンドメーカーが対応できていないことの現れと思う。
横接ぎについても日本ではフィンガージョイントを良しとしているが接着面を多くすると言う考えだけれど切ってみればわかるけどこれは案外はずれやすい。
完全な面を作ってフラット面張り(いも張り)の方が単純だけど強力に接着できると考えています。
Finlandの集成材工場では水のようなシャバシャバの接着剤でつけてるがバレてるのは目にしたことがない。
日本ではボンドの接着力に頼る傾向があるが横接ぎはボンドの性能も重要だけれど一番重要なことは完全な面作りだと私は考えてる。
ボンドの力だけで着けるとそれなりに着くが2、3年ほど経つと違いが出る
強い接着には完全な面作りと、次に均等で強い圧力、次にボンドの接着力、この3つが不可欠と思う。
接着して翌朝はみ出てるボンドの様子を見てみた。 タイプ†、 タイプ† この後小削ぎ落したが案外簡単に削れた。 | ||
その後、接着板の両端を2mm程度に切落し、割ってみた ココで接着面から割れては問題ありだけれど、 | ||
テストの現時点の私感は次の通り 接着力 使いやすさ 耐水性 総括 |
粘度、使用感、初期乾燥・・等タイプ†とほとんど同じ
これは新しく買ったパイプクランプで締めてみた。
ポニークランプではないが安かったのでこれにした。
使い勝手はすこぶる良い、締め付けも良い感じ
ただ水道管3/4のメッキタイプが品切れのため黒タイプにしたけど・・・・
何度拭いても黒い物が手につく、これはいただけないな、今度はメッキタイプにしたい。
タイプ†の粘度は酢ビボンドの比べると中くらいに位置する。
酢ビボンドと言ってもその種類はたくさんある、ホームセンター等で見るコニシの木工ボンドは大工さん向けでベニア板に貼りやすように粘度が高め、それに比べるとタイトボンドは柔らかい。
使い勝手は良い硬さをしている
今まで使ってる酢ビとほぼ同じ
エアーの圧力で付けてみた。
タイトボンドのテストをしてみた。
パイン集成材でタイプ†とタイプ†
はみ出たボンドを触ってみて初期乾燥は20分ぐらいと見た、一日置いてはみ出た部分の硬さを見てみたい。
アメリカ製のボンドで一般的木工ボンドに比べ水に強いらしい。(ネット情報)
左からタイプ†、タイプ†、ウレタンビニル、小さいのが瞬間接着剤
ウチではこれまで酢ビ系の低粘度、超速乾ボンドを使ってるけどボンドはダボに一滴程度使うだけでテーブル天板等の横接ぎにのみ2液性のウレタンビニル(水性)を使っている、一般板材は集成材を使い、その他枠組みは組立式が多く 、接続には金具仕様の物が多いためボンドの使用料は極端に少ない。
それなのにこれまで手に入るものといえば20リットル入の大きいものしかない、大きな工場ではいいのだけれど我々のようなところでは多すぎる。
小分で売られているのは一般ホームセンターで手に入るボンドしかない。
タイトボンドはそうした小さな木工所むけに小分けで本格的はボンドを出してるようです、少し割高ではあるが別注家具屋には持って来い。
使用感は何度か使ってみてから書くことにする。
最近はYouTubeで木工家と言う人たちの動画にハマってる。
朝から見てると1,2時間なんかはすぐ過ぎてしまう、チョット問題!
家具作りは元々手工芸として始まり工業的に発展をしてきた歴史がある。
自分はいきなり手工芸的な作り方を飛ばして、工業的な作り方から入ったので厳密に木工家とは言えない立場。
個人で家具作りをされてる方の動画やブログは新鮮で面白く、勉強になることが多い。
ウチでも最近はメーカーと言う立場からオーダーメイドでの家具作りに切り替えてるので、工房的作り方を大いに取り入れてる。
そこで出会ったボンドと木工クランプを早速購入してみた。
販売ルートが違うらしく出入りの業者は取扱いがなくネットでの購入となった。
スライドレールはキッチリ取付けるには案外難しい、目地が不揃いになると不細工
三段引きとは引き残りのない箱が全部出てくるタイプのレールのこと
ガラス扉の注文が一枚だけ入った。
枠はカマチ扉と同じように枠組みしておく。
段付き掘り込みサイズより上下、左右2mmマイナスしてガラスを注文しておいたガラスを入れて
ヒゴをネジでで止める。
ネジは2mmの細い特殊なものを使ってるからビットもそれ用のもん使わんと綺麗に閉まらん。
MT42BlogBetaInner
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
ブログの始めにあたり
2018年1月
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