私は場所中に日馬富士暴行事件が発覚直後の発言を聞いた時から、今回の暴力事件の主役は「白鵬」だと睨んでいます。
その白鵬が「相撲理事長」に対して「貴乃花親方が巡業部長なら行かない」と事実上の反旗を翻した。
私もそうだが・・・多くの日本の相撲ファンは遠い国から相撲を盛り立てに来てくれている「モンゴル人力士」に日本人力士より特別な感謝とエールを送っています。
それが証拠に朝青竜が下品な騒動で日本を出て行ってもモンゴル人力士を相撲ファンは見捨てなかった。
白鵬は大きな勘違いをしている。
彼の周りは後援会やファンばかりで拍手・喝采を浴びていて「天狗」なっている??もしくはされている。
そんな対立的考えなら・・・潔く相撲をやめた方が良いのでは??
一時期は「いい横綱」と思っていましたが・・・・こんな思い上がった「横綱」は私は好きになれません。
私は以前から相撲を観戦していて思うことは、今回の暴行事件の背景には力士達より相撲界の親方連中の身勝手な「考え方」にあると思っています。
五十年も相撲を見ていると様々な親方の解説を聞いているだけで、その人の「相撲に対する考え」が見えます。
そんな親方連中の話を聞いていると・・・今回の問題が発生することは十分に考えられます。
特に執行部理事の一人、元栃乃和歌「春日野親方」の考えには大きな違和感を感じます。
ハッキリ言って「バカ」でしょう、親方・理事をする資格はまったく感じられない。
鍛錬と暴力の違いさえ理解できないような人が親方ではダメだね。
他の理事は「事なかれ主義」で放置し続けて「見苦しい相撲界」を招いている。
その親方連中が中心と成って構成する相撲協会は機能が壊れているように感じます。
腐敗臭がプンプンする。
相撲力士達の顔からは「口にできない困惑の表情」が見て取れます。
相撲協会は「白鵬・日馬富士」に対してもっと厳しい態度で望むべきです。
今回の「暴行事件」で責任を問われる側の協会執行部が「非協力的」と言うことで被害者の親方に責任を押し付けるのは責任回避だろう・・・まず、貴ノ岩とその親方である貴乃花親方に協会執行部として謝罪する気持ちがあれば貴乃花もこころを開けるだろうが・・・もみ消したり、反対に組織人の義務を振りかざし処分すると脅しをかけようとする協会執行部に、かたくなになるのも・・理解できる。
貴乃花親方の言っていることは概ね「正しい」と思います。
今回の事件以外にも、見苦しい相撲、ハリ差し、肘打ち、サポーター力士、腕を折らんばかりの決め出し、パンチに等しい張り手・・・などなどルールのラインを敷き直す必要があります。
相撲は対戦相手を痛めつけるのが目的にしてはイケない、それを「気迫」と勘違いしてはいけません。
見ていて「不愉快」になるような取り口は慎むべきです。
相撲協会は「彼の意見」にもっと耳を傾けるべきとも思います。
貴乃花親方に一言
「俺が正義」と頑なにカッコつけてばかりじゃ・・・周りとの融和は図れないよ・・・自分一人だけじゃ相撲は取れないよ。
「言わない事」と「相手を無視する黙殺」は違うよ、黙殺は相手を傷つける行為です。
本当に改革したいのなら腹を割って話し合うべきだと思います。
(今は亡き、お父さんの大ファンだった者より)
私は「白鵬」が居なくなっても相撲は見ます。
でも・・・あまり「汚い相撲」を見せられるのなら・・一相撲ファンに過ぎませんが・・見るのやめるかも??
----作者紹介----
三谷 正昭
1953年3月大阪生まれ
本棚、家具等の デザインと製作販売
㈱ONE&ALL代表
魚釣り、歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚やキャビネット作り
家具作り・身近な出来事を通して「ふっ!]と感じたことを勝手気ままに綴っています。
ブログの始めにあたり
2018年1月
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