アメリカバージニア州で民衆同士の衝突で死者まで出た。
この事故で「トランプ大統領」の白人至上主義擁護とも取れる発言にアメリカが騒いだ。
そのトランプさんの煮え切らない態度を受けて・・州知事がTVでコメントした事をTVで見たが・・・・私の中で大きな「?」が点灯しました。
それは次の知事の言葉です。(ニュースから引用)
- 知事は会見で、白人至上主義者やネオナチに対して、「お前たちは愛国者を気取っているが、愛国者でもなんでもない」「出て行け。そして、二度と来るな」と強い言葉で批難した。
私的には「白人至上主義・KKK・・・・等」の思想は醜悪な許せない物と思っていますが・・・・
一連の「白人至上主義者」に対して個人的な意見としては許せるが????州知事としては極めて問題発言と思いました。
それは個人の思想に対して知事が「出て行け」と言ってはダメでしょうし、権限も無いはずと思います。
警察権を握っている州自治の最高責任者としては、まず衝突回避に全力を注ぐべきで死者が出たことに対して謝罪すべき立場です。
言ってる言葉は、一見白人至上主義を憎むような発言に聞こえるが・・・事件を利用して自分を持ち上げる「スタンドプレー」にしか見えません。
知事の背景に「病んでいるアメリカ」の本性が見え隠れしています。
そうした醜悪な思想を持っている人もアメリカ人として認めて、その思想に対して真摯に向き合って、その人では無く、その思想を追い出す事に努力すべきでは??
単に綺麗事を言ってるわけでは無いのです・・・それに努力する「心」を持ちあわせていないのであれば、その人たちに土地と領土を与えて独立国家を与えた方が良い様に思います???
一部の人たちの間で「かっこいい・胸がスーッとした」なんて評価も聞くが・・・・物事の上辺だけに囚われてると・・本当の真実が見えなくなる「危ない」見解に私は感じました。
何でも「力」で押し切る考えは・・・いただけませんね。
日本は、この国と・・・「同盟国」なんですね・・・・
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り