壁に張ったパネルの目地をパテで埋めた後、サンダーでパテの凸凹を平らに削った。
加工をしてみて分かったことがあります。
それはパテは乾燥後肉やせするので2,3回塗り重ねのが一般的ですが、コテで平らにならさず最初から肉やせする分盛り上げてホース状に塗り1日置いて乾燥後、マキタの電動サンダーで一気に削れば、パテを何度も塗る時間を節約出来たと思う。
壁紙を張る場合とは違うかも知れませんが塗装場合は綺麗に平らにする必要があるリます。
ベニア板だから出来ましたが石膏ボーだと難しいと思います。
パテは樹脂分を含んでいるため手ペーパーだと削るのに手間がかかる、電動だと案外簡単に削れます。
その後、ローラーで目地を塗り、その後もう一度、薄めて塗りやすくした塗料を全体的にかぶせた。
コレだったら最初に塗装せず、そのままベニア板を壁下地に張ってから塗装したほうが効率的だったようです。
勉強になりました。
塗装ガンがあるのでガン吹きすれば簡単に綺麗にできるのですが、今回はあえてローラー刷毛で塗りました。
理由はガン吹きだと広い面積も綺麗に楽に塗れますが・・・どうしても塗料が飛散してしまします。
今後の家具の塗装技術向上のためにローラー刷毛で簡単に上手く塗る方法を模索してみました。
仕上げはサンダー削り1時間と上塗り1時間で出来ました。
今日はこの他2件の本棚を作りました。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り