屋根が完成した後、一度も雨が降っていません。
この間まで雨でジトジトした日が続いていましたが一転、晴れの日が続いています。
空気も乾燥しています。
実は異常な湿気や乾燥は家具作りには良くありません。
湿気が多いと板が反って仕事がやり難いのですが、この前までの雨は異常な湿気に悩まされました。
大阪でも雨の日は湿気に困っていましたがこれほどの経験はしたことがなかった。
板が反る事を通り越して膨張し、削ってもササクレが治りません・・・・・とにかく異常なのです。
そこで原因を考えた。
大阪と違う点。
- 天井が低い3.1m
- 壁は大阪鋼板サイディング壁に対しコンクリート壁
- 屋根の完成前は雨の日に裏口から雨が少し侵入してコンクリートの床を濡らす。
私の推測では裏口の侵入した雨がコンクリートの床に染み込み常に湿気を多く含んだ空気が上昇して天井の塗装をしていない、むき出しのコンクリートに染み込み、コンクリートは水分を多く蓄える。
それが作業場全体を蒸し風呂にしている・・・・と云った結論に至りました。
実はこの結論には以前に至っていいたが、実際に経験して「思い知りました」
屋根が出来たことで大幅に改善されるとは思いますが、以前に買った除湿機を今後駆使して湿度の調整を考ええています。
大阪では天井が高すぎてコントロールが出来なかったが岡山では3mぐらいなので、むき出しのコンクリートを上手く利用すれば作業場の湿度を上手くコントロール出来るかもしれない。
もしかしたら雨の日や異常な乾燥の日に悩まされずにすむかもしれない。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り