12日から製作作業に入っておりますがパネルソーの精度調整に手間取って作業の進行が思うように進みません。
カットしては調整するを繰り返して言います。
岡山に移設時に一度分解しており、その接合に問題があり機械全体に歪みを生じさせるストレスが掛かっている。
そのストレスを取るにはカットを繰り返しやっては精度を確かめて、何処に歪のストレスを探り出し強引な力のかかった部分をフリーに持ってい行くのですが・・・・口で言うほど簡単ではありません。
コレを組み立てた機械やさんは何度もやっているので安心していたが・・・・どうも疲れからか設置精度はかなり問題のある状態になっていた。
パネルソーのカット調整は難しいのです、私も何度もやっておりますが今回ほど手間取ったことは初めてです。
今日はパネルソー全体の歪を一からやり直しています。
このパネルソーのカット精度が製品精度の決め手なのです。
コレがいい加減だと製品精度やその後の加工速度がとても落ちてしまいます。
「よっしゃ!出来た。」と思ったらやり直しを繰り返すと・・・精神的にこたえるのです。
ココは精度を出すために根気強くガンバリます。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り