昨日、家具作りに失敗はあると話しました。
私はこの失敗をなくすためにすることはイメージの中で何度も何度も作ってから、実際に作る作業に入ります。
まず、はじめはお客さんから受け取った情報から確認図を作図するときに一度、頭のなかで作ります。
二度目は作る前に作成して置いた確認図を元に細部の設計図を描くときに頭のなかで二度目の製作をします。
その後、すぐに部材の正寸カットに入ります。この時にその後の加工の三度目のイメージトレーニングを同時にやります。
続きが複数日に渡る場合、夜寝る前、朝風呂に入ってる時に四度目、その日の加工のイメージトレーニングを入念にやります。
実際の加工に入って考えながらすると、時間があっという間に過ぎてしますので、私はこうして何度も、何度も作る前のイメージトレーニングをやることでミスを最小限に抑えて、実際の製作はスピーディにリズミカルにするように心がけています。
でも、そそっかしい正確はミスをゼロには出来ません。
何度もイメージトレーニングをした後でミスが出ると くやし~くて夜も眠れません。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り