ちょくちょくメールで木工技術に関して質問をいただくことがあります。
答えやすい質問、答えにくい質問があります。
昨日は木材加工について学んでると言う、学生さんから以前に私が作った家具について
「どのような工夫をされていますか?ご教授ください」と言った質問が寄せられました。
ごっっご教授!!!えっえっ!何を??
質問の内容が漠然としていて・・どのように答えるか一瞬考えてしまいました。
卒論にでも使うのかな????
メールでの質問はもっと具体的にしてちょうだい。
結局「私は教師でなく、あいにく説明する術を持っていません」と言って、あいにくの返信をしました。
独自の加工技術についてはマル秘のものもありますが、別に隠す程のモノでもありません。
特に木工を志す若い方には、良いモノ作りに役に立つのであれば極力応えたいのですが・・
でもメールで、どこの誰ともわからない方に「ハイ分かりました」かと答えられるほど、人は良くありません。
真剣にモノ作りに挑んでいる方なら喜んで教えこともできますが・・・・
まっ!そんな人は、まず聞いてこないだろうけれど・・・・
「チョット教えてョ」「チョット聞いて見たろ」と言ったノリの方にはゼッタイ教えたくない。
へそ曲がりで意地悪なんです。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り