これは今回購入した手押しカンナのスパイラルカッターです。
10数ミリの小さなカッターが螺旋状に配されていて、刃の交換はクルッと90度回転させて計4回交換できるといったものです。
私が日本製の中古にせず、この中国製のカンナに決めたのは実はこのカッターに興味を持ったからです。
このカッターは以前からあるのは知っていましたが、ケビキに使う程度でこれを全面に使うのは面白いと思いました。
実はこれを知ったのはアメリカの木工サイトを見ていてアメリカではよく使われているようでした。
もちろんアメリカで販売されているものは中国製です。
今回は日本の業者さんから購入しました。
これの良い点は刃物の出を調整する必要が無く、一部の刃欠けが出てもその部分だけ変えればいいので経済的、それに何より切削くずが小さく、軽く削れるところです。
今回集じん機を小型にしたので木くずが小さいのは助かる。
今回自動カンナと手押しカンナを導入して今のところ正解だったと思っています。
但し、工作機械というよりは道具的な感じがしました。
10Kg程度の土台に180kgほどの本体を載せているのでモーターを回すと振動がひどいのです。
フエルトやゴムをかまして工夫して何とかなったが、こうした工夫のできない方にははっきり言って無理な代物です
この手押しカンナも付属のVベルトはキンクしていて何度やってもベルトが外れる始末、結局Vベルトの新品を買いに走った。
Vベルトを変えれば問題はあっさり解決しました。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り