ハカマと言っても、人が履く袴ではありません。
ガラス引違い戸の下に履かせるアルミレールのことを「ハカマ」といいます。
これを履かせてベアリングローラーを入れれば開閉がスムーズ???
これまで引き戸が小さいものばかりで「直引き」と言ってレールに直接置いてすべらせるやり方がほとんどでハカマを使ったことはありませんでした。
今回は「おまかせオーダー家具」でしたので最初は「直引き」のつもりでしたが急に思い立ってハカマ仕様に変更、何せ初めてなんで上手く行くかな???
ガラス厚は8枚で4mm飛散防止フィルムを張り、舟型彫り込み引手をガラス屋さんにお願いしておきました。
ハカマは3600mmをアルミカッターで切断し両面テープで接続
詳しくは続きを見てください。
ハカマを履かせる面に20mm巾の両面テープをハカマからはみ出さないように慎重にはる。 ガラスは4mmハカマ内寸は4.2mmそのままだとガタガタです。 両面テープの厚みは0.16mmこのテープ厚でないとダメ(重要) 超強力両面テープがあったので使ってみたが0.45mmと熱くガラスが入らない。 近くのホームセンターで厚みを確かめながら買って来た。 板厚4mmは0.16mmグットです | |
ガラスを平らなところに置き、ハカマがズレないように慎重に入れる。 この時ズレたまま入れてしますと後で取れなくなって大変なことになる。 この両面テープ強力です。 | |
ゴム槌で軽く叩けば簡単に入る 両面テープを選ぶ時は接着強度も必要ですがテープがゴムのように伸びろ物は良くない。 必ず伸びない物を選ぶこと(重要) | |
その後、平らなとこで指で押さえ、圧着します。 この圧着は重要です。 | |
メンコイ戸車を差し込めばガラス戸ハカマ側は完成です。 |
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り