2013年8月アーカイブ

解体作業の続き

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定休日を利用して朝から解体作業をしました。

1,2週間は覚悟していたけれど思ったより解体はスムーズに行って一日で、ほぼ解体は出来ました。

後はこのベースを引きずり出すだけ・・・・・

だけといっても長いので、出すのは簡単ではない。

こんなときチルローラー(機械搬送ローラー)があれば便利なんだけれど・・・・・

これがけっこうな値段するので、買うことが出来ない。

知恵を絞ればなんとかなると思う・・・・う~ん思いたい??・・いや、そうであってほしい。

まっ、今日はこれくらいにして、動かすのは後日にするべ!

ボーリングダボ打ち機解体

 

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そんな訳でボーリング機械の解体を始めることとなりました。

 

けっこうしんどい作業とは体力的なこともあるが精神的にも辛い・・・・と言うのも、この機械は日本~フィンランド~日本と往復している、当時の事を考えると配線を切ることも躊躇してしまいます。

全くもって故障していない機械を壊すのは、はた目見るほど楽ではありません。

昼間は家具製作に忙しいので6時から毎日、1,2時間ずつ解体作業をするつもり。

全てが片付くのはいつのことやら・・・・・・

やっぱり・・鉄は重いわ(;_;

スクラップ

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ボウリングダボ打ち機

オートで横穴を開け、それでもって次にノリの注入、そしてダボを入れる機械

現役ではあるが、最近使うことはまずない。

それで機械屋に相談したら処分費用10万円と言われた。

もうこんな量産機は売れないそうです。

どうせ廃棄処分するのであれば自分でばらしてスクラップにするつもりです。

買った時は確か1300万程しました。

買った時の苦労を思うと、なかなか処分出来ずにいましたが、これから小さな集じん機、小さな機械を入れたいと思っていますので、思い切って処分します。

でも、けっこうしんどい作業になりそう。

お客さんの家で発覚

 

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水曜日、定休日だったのですが納品に行きました。

 

お客さんに片方を持ってもらい二階の設置場に上げた所で、作ったラックの全長が設置場にはいらないことが発覚・・・・二人で「こら・・エライことになった」と顔を見合わせ^^;

ラックの全長は2160mm、壁の距離が2160mm、壁下の巾木間が2140mm、これでは幅詰めしないと、どおあがいても収まりません。

お客さんとの相談で余分目に70mm幅詰めすることになりました。

幸い定休日であったので、持ち帰り即加工して、夕方5時頃再度持って行きました。honndana.jpg

一列上から下までのすべての部材の幅詰めは時間がかかりました。

こういった加工は絶対に失敗が許されないので慣れた者でも緊張します0.5mmの誤差はアウトなのです。

その後、お客さんから無事組立できましたと画像を頂きホッとしました。

お客さんの計測間違いで追加の料金は頂いたのですが・・・・

今まで多くのものをネットで注文をいただいていますが、これまでお客さんから「入らない!」と連絡いただいたことはありません・・・・

でも言ってこないだけで、こんなことちょくちょくあるのではと思いました。

作る側は数字のみを目指し加工するので、計測のついうっかりがとんでもないことになります。

お近くで計測に行くときは、我々でも見間違いはないか?また設置場は同じところでも数カ所mm単位まで正確に測ります。

とにかくピッタリに作るには計測の正確性はとっても重要なのです。

 このへんをいい加減に考えてると後で後悔するのでオーダーを考えてる方はご注意ください。

スライド本棚の戸車取付

_IGP8341.jpgこの新しい戸車は車輪がベアリング入で大きい、底板の板厚を25mmだがスペーサーで5mm高さを上げた

通常は2個で十分なのですが4個付けました。

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これなら重いラックに移動にも耐えることが出来そうです。

 この戸車はレール込みで約1万円弱しました。

加工費を考えると、そこそこ価格はかかりそうです。

でも需要はありそうに思います。

迷惑コメント

ここ一ヶ月くらい、ブログに毎日「迷惑コメント」が日に200~1000件位ある。

迷惑メールで削除してるけど・・・ホンマに迷惑や!

外国からか、なんだかわからないけど、暇な奴も多いな・・・・・

テナわけで、しばらくコメント出来ないようしてみます。

私のブログなんかにコメントする人も少ないから・・・・

まっ!いいでしょう。

スライド本棚の戸車

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それにしても暑い日が続きます、じっとしていても汗が噴き出る・・・・

先日、静岡に行った時、ついでに本棚メーカーに立ち寄った。

実は現在製作中のスライド本棚の戸車をどれにするかで悩んでいました。

これまでもスライド本棚のご依頼は、ちょくちょくいただいていましたが、正直言って戸車がいいのがなく、「壊れやすいのでやめたほうがいいですよ」・・・なんて

体よく断っていました。

戸車の丈夫な物はあるのですがスライド本棚のように重量物を動かすには設置場の完全な水平が要求される。

一般住宅は案外凸凹があり水平を望めない。

そこで上下スライド出きるものはないか?とネットで物色すると、ある本棚メーカーがオリジナルで作っていいました。

同業者なので・・・ダメ元でTELしたら快く譲っていただけました(感謝!)

ベアリング車で耐加重も十分な設計です。(これならバッチリ!)

工場から工房へ

 

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静岡のオフコーポレーション行って来ました。

 

s.jpg集じん機の性能を確かめる目的もあったのですが・・・・

ここは一般素人さんやセミプロ,工房プロに向けてた様々な木工道具を取り扱っている。

店内は木工意欲をそそられる道具でいっぱい。

感心したのは店構え、思わず「上手い」と感じました。

さてさて、肝心の集じん機を実際に回していただき「音」「吸引力」「構造」を見せていただきました。

音は思ったより大きく、特に静音に配慮している感じはありませんでしたが、値段を考えると合格と感じました。

今は集じん機は外にありますが、これだと中に置くことになる、置き場所を考えて、まずは1台購入を検討します。

その他にもクランプも質のいいのを揃えてると感じました。

今、私が計画しているのは工場規模を現在の注文ペースに合わせ、良いところは残し、不用な部分は削って、もっと時代に沿ったような木工所にしたいのです。

そうした計画にオフコーポレーションは、いいパートナーになりそうです。

感想

すでに、その筋ではけっこう有名なお店のようですが、私は正直言って、こういうお店をあまり知りませんでした。

知ったのは半年くらい前です。

これまでは、うちのようなところの道具は工業用の木工機械専門業者に担っていいただいていますが、高額で大きな設備が多く、時代の要求からは少しズレてきていると感じていました。

私的には、欲を言いますと、もう少し規模の大きい本格的な物もあってもいいなーと思いましが・・・・元々が個人の趣味向けに品揃えをしているそうです。

オフコーポレーションはホームページの作り方、店舗の作り方・・など、今の時代を上手く捉えていることには脱帽です。

帰りは高速で4時間半かかりましたが、いい勉強になりました。

静岡へ

明日、静岡に小型集じん機を見に行って来ます。

帰りに本棚メーカーにも寄って来ることになりました。

名古屋に叔父がいるので今日出発して、名古屋で一泊することにしたので、今日は仕事を4時頃終え、会社を早じまいすることにしました。

明日、明後日は定休日、時間はあるからゆっくりとドライブを楽しんで来ることにします。

遠出は久しぶりなので、朝から「嬉しくて」しかたありません。

家具用コンセント

 

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オーダーメイドのTV台にコンセント(家具用)を取付けました。

 

ルーターで抜いた穴に差し込むだけ

天板用なのでホコリが入らないようにスライドしてコンセンとを差し込むようになっています。

このTV台は3個付けました。_IGP8330.jpg

今日、納品に行って来ました。

二分割での搬入となり、お客さんに片方持っていただき無事完了。 

集じん機を考える

 

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今日から8月、暑い日が続きます。

 

先日、集じん機の屋根を作っておいて・・・何だけど・・・・

うちの集じん機はバグフィルターといわれるもので高さも5m以上と大きい、一分間に260㎥の空気を吸い取る力がある。

細かいホコリも吸い取り、パルス・エアーで自動で濾布のホコリを落とす事のできる、大変いいものなのだけど・・・・・

直系50cmはあるか??とにかく大きいモーターがついてて電気を良く食います。

今は一度に2台の木工機械を動かすのがフルで3台同時に動かすことは、まずありません。

従業員が多数いた時ならいざしらず、パネルソーしか動かしてないのに260㎥も吸い取るモーターを回すことは、どう考えても非効率

また人が増えた時に・・・・なんて事を思い使ってきたけれど・・・・・

電気代も上がってるので、ここらで真剣に節電をと考えています。

そこで小さなモーターの集じん機を複数台配備すれば、その工作機械だけの集じんが可能と考えた。

02ph_syu.jpg小さいものは前からあるが、小さすぎて話にならんモノが多い、言わいる「オバQ」

これは案外、周りホコリだらけになる。

キレイ好きで有名な三谷先生としてはどうも許せない。

日本では工業用の大きな集じん機や家内企業的のものはあるが、その中間はラインナップが乏しい。s2.jpg

その点アメリカなどではガレージ工房が多いのか小さな工房向けの道具が多いみたいです。 

そこでいいもの見つけました。

 サイクロン集じん機、希望のものより小さめだが使えるかも・・・・・と期待感を持っている。

来週の休みの日に、ドライブがてら静岡まで見に行って来ようと思います。

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記述者ー三谷正昭


1953年3月大阪生まれ
プロフィール
-好きなこと-
歩くこと、サイクリング、 仕事
-得意なこと-
壁面にピッタリの本棚作り
『岡山移転から