家具作りをやってる方なら分かると思いますが、木工には数学が欠かせません。
これは、広い意味では木工だけに限らず、モノ作りには全て共通して言えることだと思います。
木工技術と言えば、ノコギリ、カンナ、ノミ・・・等の扱い上手と考えられがちですが・・・それも重要なのですが、家具作り置いては、もっと重要なモノが数学なのです。
家具作りは、この数学に自然要素(木の反り・伸縮、経年変化等)と、使う人の人間工学プラスされ、より複雑なモノになります。
この数学的計算がしっかり出きるか否かがプロと素人の分かれ目と思います。
子供の頃、数学の時間が一番嫌いだった私が家具作りをしているなんて・・・不幸としか言い様がありません。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り