お客さんから家具作りについてあれこれ相談を受けることは仕事ですので、よくあります。
例えばお客さんから部屋にピッタリの本棚について相談を受けたとします。
話が具体的になってくると「デザイン見積り図を作りましょか?」と言うと
お客さん「デザインなんて・・・そんな大層なことはしていただかなくて け・ けっ・けっこうです、ただの本棚でいいです」
なんて答えが帰ってくることがしばしばあります。
どうも、専門の「デザイナー」がいておしゃれな形を考えてくれる、そしてそれが高額であることを連想しているみたい。(一般的にはけっこう多いかも)
そんな時、「特別にカッコのいい物を考えるわけでなく、実際に部屋に合わせて作るとなると、すべてお任せ以外は、どんな小さな物でも確認のためのデザイン図はあったほうがいいですよ。」
と言った具合にこちらの意図を説明するのでけれど・・・・デザインと言った言葉に誤解があるみたい。
そんな時、家内から「確認図」の方がピンと来るのでは・・・・と言われ「それGood!」
そこで今年からは「見積りデザイン図」を「見積り確認図」と呼び方を改めることにしようと思います。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り