ある日のこと建築デザイナーの方からの依頼で本棚を作ることになった。
この方の手がけてる新築中の家に横幅約3m高さ2.2m奥行き25cmが2台とその他3台
内容を聞き早速見積りデザイン図を作成して送ったところ
「一番下と一番上だけ固定で途中の固定棚廃止、すべて可動棚にしてください」と変更の依頼があった。
おっ!と・・これは難しい変更やな・・・と思い、対策を何点か用意して、取りあえずデザイナーさんの意見を聞いてみようと思い
「作ることは問題ありませんが、かなり大きな本棚ですので本が乗った時の加重を考えると途中に2箇所程度は固定する棚板が無いと側板が反って問題があると思いますが、何かそれについて対策はお考えですか?」と聞いてみたところ
「それも、そうですね。」あっさり原案の通りでOKとなりました。
建築デザイナーさんなので、それくらいのことは承知のうえで、あえての変更依頼と思っていましたが・・・・
対策考えてたのに・・・な†んやん「言うてみただけ」かいな・・・転けそうになるわ!
デザイナーさんは30代後半くらいの方でプロフィールを見ると数々の賞を取ってるし、すでに色々な物件を手がけてるエリートデザイナーみたいやけど・・・・・
様子から察するに、形はカッコエエもん考えるけど・・・作るのはすべて業者まかせみたい。
自分ではカラーBOXも組んだこと無い・・・と言った感じ・・・・・に見えた。
名刺を見ると、インテリア・家具デザイナーとあり・・・再びギョ、ギョ 危うくアゴ外れるとこやった。
まっ!注文くれたし、こちらとしては嬉しい限りで バンザイやけど・・・・・
一体、デザイナーって・・・何なん??????
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り