耐震上で最も重要な事は本棚の背を壁に沿わせることです。
和室に大きな本棚を設置する時はタタミの柔らかさのせいで本棚全体がオジギ(前カガミ)してしまう問題点がある。
これを解決するため底板をベタ敷にして、上手く壁に沿わす事ができるようにアジャスターで側板前部分を持ち上げる事を可能にした。
側板を上げると底板と側板に少し隙間が出来てしまうが、そう気にならない。
内部に埋め込まれた側板を上下させるアジャスターは特殊なもので本を乗せてからでも持ち上げることが出来る。
壁にピタリと沿わせたら上のツッパリ幕板を突っ張ればOK
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り