オーダー家具を依頼する人にとって一番気になることは、なんといっても「見積り価格」と思う・・
困ったことに作る側にとって一番難しいのが「見積り価格」なんです。
なぜか?それは見積りを計算するにもお客さんのイメージが具体的でハッキリしていないことも多く
内容は同じでも設置場所、作り方、・・・などでも価格は変わってしますからです。
一見簡単そうな物が意外と手間がかかったり、難しそうな物が簡単だったりと言う事は多々あります。
こうしたことから見積価格を出すには、その前にこれらの情報を具体的にまとめ作れるかを検証した上でないと出せません。
よくお客さんから「食器棚、本棚作ったらいくらぐらい??」とサイズも無しで聞かれることあります。
これでは価格は言えません。
もし出せるとしたら一番高い価格帯を提示することになります、その結果割高な買い物になってしまいがちです。
オーダー家具を作る場合、当然のことながら仮想(イメージ)の中での話から始まるけど、お客さんごとに状況は同じでなく表現、説明方法も違うので要望やイメージを的確に受け止めるのは難しい作業です。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り