昔初めて買ったカメラキャノンのFTQL、エラく高かったことを覚えてる。
若い頃フィルム全盛時代これでイッパイ遊んだ。
この時の経験が後の仕事で商品撮りに大きくヤクにたった。
その時は最新鋭の機種やったけど今ではレトロ感でかえっていい感じ。
今の一眼レフと大きく違うことは電池が入っていないことレンズ回りで絞り、ピント、ダイヤルでシャタースピードこの三つしか調整するとこはない。
この三つでフイルムに当てる光の量を調節して撮っていた。
デジタルではフイルムの代わりとなるセンサー感度ISOがある
実は最新のカメラもこの3つを調整して露出(光の量)を決めていることには何らかわりない。
やたら新機能ばかり増えて、さしもいい写真ができるかといえば、さにあらず。
フィルムの時のほうが味、表現力はあったように思うのは私だけかなー。
デジタルの良さはなんと言っても後処理が出来ること、昔のようにライティングに神経を使い一発勝負しなくてもいいところにある。(簡単に言えば腕はあまり要らなくなった)
でも、写真のライティングを知らないとやはりデジタルでもいい写真は撮れない。
のっぺりしがちなデジタル画像を光と影で立体感のある場面を作れば表現力はフィルムを上回る事ができる
そこがデジタルとフィルムの撮り方の違いのように私は思う。
記述者ー三谷正昭
1953年3月大阪生まれ
歩くこと、サイクリング、 仕事
壁面にピッタリの本棚作り